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「ファイトクラブ」ネタバレ無しのレポートで100点満点!?とは?
映画『ファイト・クラブ』のレポートを「1行」で提出した大学生、100点満点を獲得
映画ファンから絶対的な人気を集める映画『ファイト・クラブ』のレポートを、「1行」で大学に提出した学生に、教授が100点を与えた。その内容って?
衝撃のラスト、そして緻密に計算されたストーリーで映画史に輝く作品といえば、ブラッド・ピットとエドワード・ノートンが主演を務めた映画『ファイト・クラブ』。
この映画の大ファンであるアメリカの大学生アリソンが、長年やってみたかったことを行動に移した。
大学の課題で、過去に見たことのある映画のレポートを書くことになったアリソン。
通常大学のレポートといえば、1000文字から3000文字程度を求められることが多いけれど、アリソンはたった1行を入力した。
(フロントロウ編集部)
「ファイト・クラブ ルールその1、ファイト・クラブのことを決して口外するな」
ファイトクラブ 名言
じつはこのルール、公平に殴り合いができる「ファイト・クラブ」をまとめるタイラー(ブラッド・ピット)が映画のなかで実際にクラブのメンバーに課したもの。
映画ファンにはたまらない、ウィットにとんだアリソンのレポートだけれど、大学に提出する真面目な映画のレビューで映画の内容を「口外しない」のはなかなかの勇気。
しかしアリソンはレポートの最後に、「それだけ。それがレポートというものでしょう」と締めの文を書いて提出。
また、レポートとともに担当教授へのコメントを添えたアリソンは、
「良い機会を見つけたと思ったので、やれることはやりました。嘘になってしまうので、謝罪は出来ません。誇りに思ってるかって? もちろん」
となかなかの強気っぷり。
そうなってくると、もちろん気になるのはその成績。
アリソンは自身のツイッターに教授からの返信と、驚きの成績を公開した。
「このレポートの成績には長いこと悩みました。しかし最終的に、あなたのユーモアと、このレポートがある映画をどれだけ反映しているかを考慮して成績を決めました。1つだけ注意させてね。こういうことを他の教授たちにはしないこと。彼らは私のようにユーモアのセンスがあるとは限らない」
フロントロウ
「ファイトクラブ」レポートブラピの名言のみの1行で提出。ツイッター20万いいね!!
「点数 100/100」
エッセイ5の課題は、”見たことのある映画のレビュー”を書くことでした。 そして私はチャンスを勝ち取った。
提出したレポートの写真と教授の返信内容と共にツイッターに投稿した。
「ファイトクラブ」の名言の集を紹介。
僕も好きな映画の一つでもある「ファイトクラブ」その映画の中の名言を紹介。
アリソンがレポートにも書いたタイラー(ブラッド・ピット)の名言。
●「ファイトクラブへようこそ。第1のルール、クラブのことを口外するな。第2のルール、クラブのことを口外するな。」
「僕」とタイラーの殴り合いに興味を持った人々が次第に集まり、地下室で1対1の喧嘩をする秘密結社ファイトクラブが設立されます。リーダーであるタイラーが会員たちを前にクラブのルールを説明するシーン。「秘密だ」と強調されるほど興奮してワクワクしてしまうのは、人間の性ですね。
●「お前は物に支配されている」
「僕」の前にあらわれた、正反対の性格を持つワイルドな男タイラー・ダーデン。彼は「僕」の目を見てこう言い切ります。
このセリフにギクリときた人は多いでしょう。今までなんとなく気づいてはいたものの、心の中で見て見ぬふりをしていた事実。
必需品ではないものを購入するために働くなんて、意味のない行為かもしれません。
●「ワークアウトは自慰行為だ。男は自己破壊を!」
ジムに通って下着モデルのような肉体を目指すなんてアホのすることだと、タイラーは主張します。本当の男とはなにか?血まみれになりながらもすべてを捨て去り殴り合いに勝つことができる人物。そう、ファイトクラブのメンバーのように…。
いくら外見だけを強そうに見せかけても、実際の闘いで勝利できなければ意味が無いのです。
「僕」(エドワード・ノートン)(ナレーター)の名言
●「違う時間に違う場所で目を覚ましたら、僕は違う人間になれるだろうか?」
物質的には何不自由ない暮らしを送りつつも満たされない生活を送っていた、平凡な会社員の主人公「僕」。心の中にモヤモヤとしたものを抱え、自分とは違う人間になりたいと思うようになります。
この感情は本作の根底となるテーマであり、私たち現代人は誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
●「タイラーしっかり聞け。僕は目を開いてる!」
すべてを理解した「僕」はついにタイラー・ダーデンと対決する決意をします。しかし彼は「僕」のなりたかった理想の姿。「僕」はどうやっても敵わないでしょう。
しかしなぜ「僕」がタイラーを作り出したか思い起こせば、彼を倒すことが出来そうです。「僕」がしっかりと目を開き、自らの心の叫びや葛藤を見つめることができれば、もう彼は必要ないのですから。
「僕」はもう現実から目を逸らさない。その決意と覚悟とともにタイラーに別れを告げるクライマックスシーン。
この名言集 シアターさんより抜粋しました。そのほか名言はコチラ↓
ファイトクラブ まとめ
世界には、なかなかのセンスの持ち主がたくさんですね。
アリソンの使った、
「ファイトクラブへようこそ。第1のルール、クラブのことを口外するな。第2のルール、クラブのことを口外するな。」
そのファイトクラブの内容は口外するなと言ってるから、レポートには書かない。
それを書いたアリソンもすごいが、それを評価した教授もさすがです。
ユーモアのわかる人だったと。
良い子は真似してはいけませんよ!!
HIGE13
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