こんにちは、髭13です。
今回は、GMOグローバルメディアオンライン株式会社代表取締役社長 熊谷正寿さんの著書”一冊の手帳で夢は必ずかなう”を前編、後編と二回にわたりためになったことを交えなが解説していこうと思います。
目次
夢を叶える道具 手帳
手帳は夢叶える道具で、その夢を叶える方法は手帳に書きこんでいくこと。
そして肌身離さず持ち歩き書き込んだことを何度も読み返すことです。
手帳には、シャープペンシルで書き込むことが大事です。
あなたの人生の思いも”手で書く”ことによって膨らんでいくでしょう。
記憶に勝る手帳
人間の記憶の力はそこまでたいしたことはありません。
手帳に書きこんでいくことで、たくさん手帳に記憶させることができるのです。
すぐ読み返しのできる手帳は、電子手帳に勝っていて、なりたい自分、書いたときの思いを思い出させてくれます。
バイブルサイズ
世の中に沢山いろんなサイズの手帳がありますが、そのいつも肌身離さず持ってあるくには、バイブルサイズが一番使いやすい。
人類史上最大のベストセラーである聖書のサイズは持ち運びやすさは抜群です。
著者の熊谷さんは、ファイロファクス社のシステム手帳を使っておられ、オススメされていますね。
ちなみにわたしは、スケジュールは、モールスキンの手帳と書き込み用には、無印良品のアルミのバインダータイプを使ってます。
夢を具体的に書き出す
夢をかなえる手帳をどう使うかを紹介したところで、具体的にはどうすればよいのでしょうか?
夢がなければ、夢を叶えることはできない。
最初はすぐには出てこないかもしれません。
まずは、夢、目標、やりたいこと、を長いスパンでかんがえてみて、書き出してみましょう。
夢を意識していると、これもやりたい、あれもやりたいと出てくるようになっていきます。そのたびに手帳に書き足していきましょう。
それでも出てこないようならば、明日死ぬと思うとやりたいことが、山ほど出てきます。
夢が人にとってなぜ大切なのか、人は夢で描いた自分の姿以上には、なれないからなのです。
二つの表を書いていく
具体的に出てきたやりたいことリスト、たくさん出てきたでしょうか?
書き出したリストを二つの表に書き込んでいきます。
その表とは、”夢人生ピラミッド” ”未来年表”です。
ピラミッド型の三角形を書いたものを夢、人生ピラミッドとなづけます。
これには、書き出したリストを振り分けていくものになります。
もう一つの表は、人生の旅の計画書”未来年表”これは、なりたい自分になるツールになるものです。
15年~20年先の未来年表を書いていきます。
そんな先の計画を立てる時間なんてないと思われるでしょう。作成にかかる時間は、2~3日あれば十分です。
この作業も、例えばあなたが、海外旅行に行く計画を立てると同じで、ガイドブックを片手にあそこや、ここにも行きたいとつく気持が上がるのと同じで、未来年表をつくっているとこの先の人生を生きるのが楽しみになります。
とてもすごい作業になりそうだと思えてきますが、書き出すとぐいぐい書いていけます。
人によれば、達成に誤差が生まれたり、やりたいことが変わってしまうこともありるでしょう。
予定が仮に1年遅れてしまっても気にせず、長い人生なのだから夢を追い続ける姿勢、それが大事なのです。
夢、人生ピラミッドの作成
具体的な書き方ですが、ピラミッド型の三角形を書きます。
土台に3つ 教養知識、健康、心精神、 その上に、プライベート、社会仕事、頂点に経済、モノ金を書いて、書き出した夢リストを振り分けていきます。
土台の3つの項目に振り分けたものがかなっていくと,その上の項目もかなっていくことになっていきます。
しかし、すべてバランスよく達成していかないと大金は手に入ったが、家庭が犠牲になってしまっては意味がありません。
未来年表の作成
具体的な未来年表の作り方ですが、縦軸の一番上に家族の年齢、次に「健康」、「知識、教養」、「心、精神」、「社会、仕事」、「プライベート、家庭」、「経済、モノ、金」の六つを書き込みます。
横軸には、「今」、「将来」、「差」、「年齢」を書き込みます。十五年計画なら15マス、二十年計画なら20マスにします。
この表は、大枠を書いていくものになるので、キーワードを記入すればOKです。
先に出てきた人生ピラミッドの6項目より優先順位をきめて、横軸のそれぞれのゴールを考えます。
次に今の欄に現状を書きましょう。そして差の欄にゴールとの差を記入してください。そのギャップを把握してみて下さい。
この年表を作ることは、
①夢や目標を挙げて、ゴール地点=達成日時を書く。
②今と夢との距離を見定める。
③達成までの距離、達成日時までの年月で振り分ける。ということになります。
この年表を作る過程で重要なことは、今の現状を見つめること。
簡単なようで難しい作業です。
出来た年表どうりに目標が達成できるかどうかは、二の次で、変更やむ得ない事、生涯かけていく目標もあります。
その延長上にある未来の姿をしっかりと進んでいきましょう。
まとめ
●バイブルサイズの手帳にシャープペンシルで書き込む。
●夢を書き出していく。
●”夢、ピラミッド”、”未来年表” を作る
自分のなりたい夢とは程遠い現状かもしれません、自分自身を見つめることが大切です。
期日までにできなかった、と気にしすぎることなく取り組んでいきましょう。
長いスパンでの計画を立てることはとても難しいことです。
しかし年の初めに、今年はこうしよう!と目標をたてますが、あまりよくありません。
なぜなら年間目標は場当たり的な設定になってしまい、あとは進み具合で決めて考えてしまうからです。
それではいつまでたってもゴールには届かないでしょう。
長いスパンの中で、その一年ごとの進捗を確認しながら夢、目標に進むことが重要です。
続きは後編にて、手帳を使って夢を現実していくためには、どんな行動をとっていけばよいのでしょう?夢手帳、行動手帳、思考手帳とは?
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは。