ネットで、なるほど!となる考え方の記事がありました。
怒る人と怒らない人について。
この怒ること。
好きな芸人の一人、バナナマンの設楽さんの言葉が刺さります。
その記事をシェアしたいと思います。
目次
怒る人と怒らない人の違いは!? バナナマン設楽の発言が刺さる!
最近Twitter上では、バナナマン・設楽統さんの「怒る人と怒らない人の違い」に関する発言が話題に。
とあるツイッタラーが設楽さんの発言の一部を切り取り拡散したことで、それに賛同する声が相次いでいました。
話題になった発言は、過去にラジオ番組で語られたもの。
放送の中で彼は
「怒るっていうのは、自分の知ってる『それにはこれですよ』っていう経験値が無いと怒る」
「自分のやり方が1個しかなかったら、それからはみ出てたやり方をする奴を怒る」
「だから自分も成長しないとイライラは募る」と主張しています。
これに世の社会人からは、
「設楽さんめっちゃいいこと言うじゃん!」
「確かに“怒る人”っていうのは、自分の引き出しが少ないだけなのかも」
「結構自分にも当てはまるから、身につまされる思い」
「『アドバイス』ができる人と、『怒る』ことしかできない人はここら辺が違うよね」
「『経験を積めば丸くなる』って良く言われるけど、経験が増えて余裕ができるからなのかも」
といった声が。
だいぶ昔の放送で語られた発言ですが、多くの共感を集めているようです。
スタディウォーカーより
時にはブチギレることも必要!
しかしそんな設楽さんの話には続きがあり、
彼は「怒ってはいけない」と言いたかった訳ではない模様。
ラジオの中では
「だからと言って、怒っちゃダメだって思想じゃない」
「もうブチギレる時はもうね、『おめぇよー!』ってのも必要だと思うの」
「今色んなとこでも、絶対ダメな奴が多すぎる。だからある程度『お前ここにいるんだったらこのルールは守れよ』っていうのも大事」
とも持論を展開していました。
やはり「怒る時」と「怒らないと時」の使い分けが必要で、設楽さんが「むずかしいよねー」と唸る場面も。
ちなみに以前「日本アンガーマネジメント協会」が発表したアンケート結果によると、
「怒られたい著名人」
第1位に選ばれたのはマツコ・デラックスさん。
回答者からは「的確にはっきり言ってくれそう」「筋が通っていて納得できそう」といった投票理由が寄せられました。
スタディウォーカーより
怒る人と、怒らない人の違い。アンガーマネジメントとは?
最近は怒りを制御する「アンガーマネジメント」という言葉も広まっており、「怒り」はビジネスにおいても重要なテーマとして注目されている模様。
そのアンガーマネジメントとは?
怒りを管理して、アンガー【イライラ、怒りの感情】をマネジメント【上手く付き合う】することで、怒りのエネルギーを上手くポジティブに使いましょうと言うプログラムです。
また、
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。
アンガーマネジメント協会 HPより
当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていましたが、時代の変遷とともに一般化されていきました。
アメリカでは、男性が勉強する事が圧倒的に多いのですが、日本では、女性が多いようです。
多くの企業でも、アンガーマネジメントの研修を導入し、人気のあるプログラムとなっています。
怒る人と怒らない人の違いは!? バナナマン設楽の発言が刺さる!まとめ
「怒り」のパワーをプラスの力に変えることができるならば、毎日を快適に過ごすことができるのではないでしょうか。
アンガーマネジメントを学ぶことによって、もっといい人生のあり方について考えることにもつながると思います。
「的確」で「納得できる」そんな怒り方をするためにも、設楽さんの言うように、自分の引き出しを多くしておいたほうが良いのかもしれませんね。