こんにちはHIGE13です。
この本を読んでいた時、
昔、販売員をしていたのですが、自分の顧客様が友人と一緒に服を買いに来ていただいて、
「〇〇さん色々教えてくれるんだよー」と友人に自分を勧めてくれて一緒に買い物をしてくれた時のことを思い出した。
こうゆう事だったのかと、250×250の法則(後術)は!
本書は、さらっと読めて、とても深い、とても面白かったので記事にしようと思います。
あらすじ。
年前からビジネスを始めたスージー、セミナーにも行き、はじめは順調たったが、本当にいい仕事だとおもっているが、最近伸び悩んでいた。
町のみんなが集まるカフェの店主のチャックは、スージーのその様子を見て、電話番号が書かれたメモを渡す。
いつもならそんな事はないが、スージーは、電話番号の主”デビット・ハイグランド氏に電話を掛ける。
それから、謎めいたハイグランド氏よりビジネスがより一層うまくいくコツ、ハイグランド・ビジネス・システムを教わっていく。そしてスージーは?
目次
ハイグランド・ビジネス・システムとは?
人間関係を第一に考えて行動をとることで、ビジネスや、私生活も素晴らしく安定したものになるという考え方。
顧客様とより良い人間関係築くことで、顧客様の知り合いが顧客に、さらに、、、最終的にはビジネスの成功につながっていくことになる。
ポイントは、4つの原則と4つのタイプ(個性)になります。
それぞれ見ていきましょう。
4つの原則
「原則1.250×250の法則。重要なのは、あなたが誰を知っているかではない。
あなたの顧客が誰をしっているかが肝心なのだ。」
大事なのは、本当の「知り合い関係」をきづくことで、自分が知っているかだけでなく顧客が誰をしっているか。単なる知り合いが、6万2500人の見込み客になる。
「原則2.データベースを作り、ABCランクわけせよ。」
あなたが知っている250人を」リストアップし、データベースを作る。
Aは、あなたの支持者
Bは、あなたの主張を支持し、あなたが有用であるとわかれば推薦してくれる人々
Cは、確信はもてないが、今後も付き合いを続けたいと思う人々
最後にDのカテゴリーのサンキューリスト あなたが仕事を一緒にしたくないことがはっきりしている人々。
ABC、そしてDと分けていく事。
「原則3.『ご一報ください』。顧客に、あなたの仕事と、あなたが有用であることを、どんなときでも具体的な行動を確実に行うことによって教えよ。」
リストの顧客に、
「ビジネスでも、それ以外でも、何か私どもにお手つだいできる事があればご一報ください。また、私どものサービスを利用できる友人、お仲間がいらっしゃればその方のお名前をお教え下さい。あなた様と同様の対応をさせていただきます。」というような手紙、メールを送る事。
「原則4.たえず、個人的に、計画的に、連絡を取り続ける。
重要度が高いAの人には直々に、B、Cのひとには、手紙、Eメールなど計画的に送る期間を考えて連絡を取るシステムを作る。
これら4つの原則に基づいて行動を起こすことによって成功へ導いてくれるシステムです。
ビジネスにおける4つのタイプ(個性)
このハイグランド・ビジネス・システムを行う上で、4つのタイプの中で自分はどのタイプに当てはまるかを考えて、ビジネスを進めていきます。
人間関係 Ⅹ 人間関係
人間が好きで、人間関係がとても大事だと思っている。儲け度外視で人のためになりたいと考えており、人間関係をビジネスや金銭的ニーズよりも優先するタイプ。
人間関係 Ⅹ ビジネス
人と話すとき個人的な関係の視点に立ち、相手とのつながりに何より関心を持つが、話がビジネスになるとそちらを優先するタイプ。
ビジネス Ⅹ 人間関係
ビジネスを優先して行動を起こしているが、相手とビジネスが成立すると、深い人間関係を築いていくタイプ。
ビジネス Ⅹ ビジネス
人間関係X人間関係のタイプの反対。人間関係を基礎にしたシステムを用いるととても苦労する。純粋にビジネス面で影響を与えた人々と納得するまで付き合う。
まとめ
主人公スージーがハイグランドシステムを教わっていく過程で成長をしていくお話。物語形式でセールスマインドやスキルが学べます。
4つの原則の各章に登場する4つのタイプの人たちのハイグランドシステムの具体的な紹介事例など、ストーリー仕立ての内容でとても読みやすいです。
4つのタイプの中で、自分はどれに当てはまるのかと考えてみた所、人間関係Ⅹビジネスに当てはまると感じました。とはいえどのタイプが一番良いというわけではなく、自分はどのタイプで、どのようにハイグランドシステムを使うかが重要だといいことですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは。